Essential-Japanese-Expressions.pdf

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(シロ)
P.02
はじめに
 昨年、アルクから 10 年前に出版された『どんな時どう�½�う日本語表現文型 500』
と『どんなときどう�½�う日本語表現文型 200』をもとに、
テキストはそのまま残して、
別に機�½語の辞典を�½�りたいというお話がありました。
 この企画では、英語、中�½語、韓�½語の翻訳をつける方針ということでしたので、
それならば日本語学習者の方々のお�½�に立つかもしれないと思い、�½�業に取り掛か
ることになりました。
 上記2冊の内容を再度吟味し、新しく出版された日本語の教科書などを検討し、
全�½�的に加筆訂正いたしました。一つ一つの言葉や例文を見直していく過程では、
この 10 年間の外�½語学習観の変化と人間観の変化に加えて、�½�う言葉の盛衰を改め
て感じさせられました。
 この3カ�½語の翻訳つき文型辞典が日本語学習者の方々のお�½�に立てばうれしい
かぎりです。
 この企画を編集長として初めからリードしてくださった新城宏治氏、辞典�½�成と
いうこの大変に細かい�½�業に果敢に取り組んでくださった日本語書籍編集部の立石
恵美子さんには本�½�にお世話になりました。心から感謝しています。
 本書の内容については至らない点、
�½�いにくい点があると思います。お�½�いになっ
た方々からお気付きの点、ご批評などをお寄せいただければ幸いでございます。
2007 年5月
友松悦子 宮本淳 和栗雅子
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この辞典をお�½�いになる方々へ
●目的
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 知らない言葉に出合ったとき、わたしたちは辞書を引きます。ほとんどの言葉は�½語
の辞書で引くと意味がわかります。しかし、日本語を学習中の方々が�½語の辞書で引い
ても出てこない言葉があります。例を挙げましょう。
「ばかりに」とか「わけにはいかない」などという言葉はどうでしょうか。いくつか
の辞書では見つけられないでしょう。この辞典は、日本語学習者の方々が�½語の辞書で
は引けない「文型」について知るためのものです。
 この辞典の目的は、文法を一から学ぶことではなく、学習者が一般の�½語の辞書では
引けない「文型」に出合ったときに、その意味と�½�い方を理解することです。初級から
上級までの「文型」を集めて、その意味・機�½・�½�い方などをわかりやすく例文の中で
提示し、解説をつけました。解説には英語・中�½語・韓�½語の翻訳をつけましたので、
日本語を勉強中の方々にぜひ�½�っていただきたいと思います。
●本書の構成と�½�い方
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①この辞典をお�½�いになる方々へ
②この辞典を引くときの注意
各項目の構成・
について・活用�½�と品詞の記号について・動詞の�½�と本書の見出し・
いろいろなマークや記号の意味など
③本文+空の見出し
・空の見出し 例えば「にとって」を引くとき、
「にとって」からでも「とって」から
でも引けるように、一方を「空の見出し」として立て、→で導くようにしました。
同じ見出し語がある場合には、区別するために〈 〉の中に「うえで〈事後〉、
」「う
えで〈目的〉
」のような意味的な違いを示す言葉を入れました。また、同じ見出し語
がある場合の掲載順は、基本的な意味、汎用性の広い意味のものを先にしました。
④動詞活用表、敬語
⑤五十音順索引 
⑥意味機�½別リスト
・巻末の「意味機�½別リスト」は、同じような意味機�½を持つ文型にはどんなものが
あるかを示したものです。学習の参考にしてください。
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